2012年 12月 22日
蛇信仰
蛇の古語
カカ カガチ、イカガシコオ (伊香色雄)
ハハ ハハキリ(天羽々斬)の剣
日本書紀の一書には天蝿斫剣とある。「蝿」が「ハハ」と読むなら、7代孝霊天
皇妃の蝿伊呂泥(はえいろね・古事記)、蠅伊呂杼(はえいろど)も「ハハ・蛇」
かもしれない。
ヌカ ヌカヒメ (蛇巫、額田王)、ヌカト (天の糠戸)鏡作部の祖
ナガ・ナギ
鏡は蛇の目(カカメ)→鏡(カガミ)、額田王の父は鏡王。
インド神話でのインドコブラの蛇神ナーガ(雄)・ナーギ(雌)からナガ・ナギ(蛇)は来ていると言う説があります。「長い」という言葉も「ナガ」が語源か。イザナギ、ナガスネヒコ、オキナガタラシヒメ(神功皇后)。うなぎもこの中に入るのか?
「ナガ」「ナギ」から「ニギ」に変化したともいわれる。 ニギハヤヒ、ニニギ。
そして八俣大蛇、三輪山の蛇信仰、神社の注連縄などはインドの蛇神話につながっているかもしれない。ヒンドゥー教では蛇神が重要な役割を果たしてきた。インドのみならず、かつては蛇神が世界中で信仰されていたが、今日では細々としたものになってしまった。
奈良県桜井市の大神神社の境内手前に「巳の神杉」があるように、日本では蛇信仰が残っている。
東大阪市の石切剣箭神社の注連縄(2009年9月24日撮影)
あるいは、注連縄は蛇ではなくて、「出雲」の雲と言う説もあります。注連縄が雲で、大きな鈴が雷、紙垂(しで)が稲妻という説も捨てがたいと思います。
カカ カガチ、イカガシコオ (伊香色雄)
ハハ ハハキリ(天羽々斬)の剣
日本書紀の一書には天蝿斫剣とある。「蝿」が「ハハ」と読むなら、7代孝霊天
皇妃の蝿伊呂泥(はえいろね・古事記)、蠅伊呂杼(はえいろど)も「ハハ・蛇」
かもしれない。
ヌカ ヌカヒメ (蛇巫、額田王)、ヌカト (天の糠戸)鏡作部の祖
ナガ・ナギ
鏡は蛇の目(カカメ)→鏡(カガミ)、額田王の父は鏡王。
インド神話でのインドコブラの蛇神ナーガ(雄)・ナーギ(雌)からナガ・ナギ(蛇)は来ていると言う説があります。「長い」という言葉も「ナガ」が語源か。イザナギ、ナガスネヒコ、オキナガタラシヒメ(神功皇后)。うなぎもこの中に入るのか?
「ナガ」「ナギ」から「ニギ」に変化したともいわれる。 ニギハヤヒ、ニニギ。
そして八俣大蛇、三輪山の蛇信仰、神社の注連縄などはインドの蛇神話につながっているかもしれない。ヒンドゥー教では蛇神が重要な役割を果たしてきた。インドのみならず、かつては蛇神が世界中で信仰されていたが、今日では細々としたものになってしまった。
奈良県桜井市の大神神社の境内手前に「巳の神杉」があるように、日本では蛇信仰が残っている。
東大阪市の石切剣箭神社の注連縄(2009年9月24日撮影)
あるいは、注連縄は蛇ではなくて、「出雲」の雲と言う説もあります。注連縄が雲で、大きな鈴が雷、紙垂(しで)が稲妻という説も捨てがたいと思います。
by enki-eden
| 2012-12-22 14:34