2013年 05月 26日
「たたら製鉄再現」の続き
先週の日曜日(5月19日)、兵庫県立考古博物館の野外で「たたら製鉄再現」がありましたので、ご紹介しましたが、途中で雨のために中止となりました。本日(5月26日)再度「たたら製鉄」が行われました。
大中遺跡公園の案内図
1時間ほど炉を空焚きして1000度以上に温度を上げますと猛烈な炎が出ます。
木炭と砂鉄を交互に投入します。
全部で木炭を6800g、砂鉄を2250g投入しました。
取り出し口のフタを外してノロ(不純物)を取り出します。
さていよいよケラ(鉄の塊)出しですが、取り出し口が塞がってしまったので
炉を壊してケラを取り出します。
250gのケラと700gのノロができました。
ケラの中でも上等の鉄は玉鋼(たまはがね)といって刀を作るのに使います。
玉鋼の見本(小さいですが持つと大変重いです。色は白っぽいです。)
印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp
大中遺跡公園の案内図
1時間ほど炉を空焚きして1000度以上に温度を上げますと猛烈な炎が出ます。
木炭と砂鉄を交互に投入します。
全部で木炭を6800g、砂鉄を2250g投入しました。
取り出し口のフタを外してノロ(不純物)を取り出します。
さていよいよケラ(鉄の塊)出しですが、取り出し口が塞がってしまったので
炉を壊してケラを取り出します。
250gのケラと700gのノロができました。
ケラの中でも上等の鉄は玉鋼(たまはがね)といって刀を作るのに使います。
玉鋼の見本(小さいですが持つと大変重いです。色は白っぽいです。)
by enki-eden
| 2013-05-26 18:10