古代史探訪

enkieden.exblog.jp
ブログトップ

住吉大社①

大阪市住吉区住吉2-9-89   電:06-6672-0753   駐車場あります。
摂津国一ノ宮
祭神: 第一本宮 底筒男命、第二本宮 中筒男命、第三本宮 表筒男命、
     第四本宮 神功皇后。総称して住吉大神(航海の神)。
創建: 神功皇后11年(4世紀半ば)



 大阪で初詣といえば「すみよしさん、すみよっさん、住吉大社」です。神札や灯篭には「住吉大神宮」と書かれています。境内には大きな灯篭がたくさん奉納されています。
 大晦日の夜から参拝者でいっぱいになり、12時ちょうどに太鼓が打ち鳴らされると、1年の幸を祈願する人でごったがえすそうです。参拝者数は、三が日で毎年200万人を超えています。関西で参拝者が一番多いのは京都伏見稲荷大社で、住吉大社は二番の盛況です。全国でも5番目か6番目に多いようです。
 私が参拝したのは11月でしたから、七五三の参拝者で大賑わいでした。

 境内の一番東の奥に第一本宮、その西隣に第二本宮、その西隣に第三本宮、第三本宮の南に第四本宮が鎮座しています。社殿は東西に並び、西向きに建っています。大阪湾とその向こうにある瀬戸内海に向かい合っているのでしょう。


 4棟の本殿は住吉造で、柱・垂木・破風板は朱塗り、羽目板壁は白胡粉(原料は貝殻)塗り、屋根は桧皮葺で切妻、出入り口は直線型妻入式になっています。神社建築史上最古の特殊な様式で、4棟の本殿は国宝に指定されています。20以上の摂社・末社があり、反橋(そりばし)や大小260余の石灯篭、「住吉神代記」などは指定文化財です。
 御田植神事(6月14日)や夏越祓神事などは、昔からの儀式を継承し続けています。住吉大社ならではの初辰参りは、全国から参拝者が訪れます。
   
 南海電鉄住吉大社駅を降りると、灯篭が見えてきます。
d0287413_22301498.jpg

d0287413_2230294.jpg

   鳥居と社号標
d0287413_22304677.jpg

   正門の少し南にも鳥居があります。四角柱の住吉鳥居です。
d0287413_22311416.jpg

   北参道にある鳥居(八幡鳥居)。
d0287413_22313178.jpg

   大きな灯篭が境内にたくさんあります。大小合わせて600以上あるそうです。
d0287413_22314754.jpg

d0287413_2232464.jpg

   二の鳥居
d0287413_22322246.jpg

   由緒
d0287413_22323785.jpg

   朱塗りの反橋(そりばし、太鼓橋)。江戸時代には住吉大社の前は浜辺でした。
   現在では埋め立てにより5~6km内陸になっています。
d0287413_22325621.jpg

d0287413_22331043.jpg

d0287413_22333366.jpg

 手水舎の兎。住吉大社の創建が神功皇后の辛卯年の卯月であるご縁により神使いとされています。6月23日(日)投稿の住吉神社(明石市)をご覧ください。神社の創建日が4月の初卯日といわれており、同じく手水舎は兎です。いずれにしても神使いは兎ですね。
d0287413_2233571.jpg

 三の鳥居は「住吉鳥居」。四角柱の角鳥居(かくとりい)です。四角柱は古い様式で、拝殿と本殿の間に建っている木造朱塗りの鳥居が原型。鳥居の後ろは幸寿門です。
d0287413_22342380.jpg

   第三本宮の拝殿
d0287413_22344422.jpg

d0287413_2235017.jpg

   第三本宮の本殿(国宝)
d0287413_22351549.jpg

   第四本宮の拝殿
d0287413_22354385.jpg

   第四本宮の本殿(国宝)
d0287413_2236071.jpg

 第三・第四本殿の後方から。左が第四本殿の神功皇后で千木は水平切り、右は第三本殿の表筒男命で千木は垂直切りになっています。鰹木はすべて5本です。
d0287413_22362238.jpg

   第二本宮の拝殿と本殿(国宝)
d0287413_22363847.jpg

d0287413_2236535.jpg

   第一本宮の拝殿
d0287413_22371172.jpg

               ***

 古代史とは関係ありませんが、天体のヒミコについて新聞報道がありました。
 ヒミコは、129億光年の彼方に存在する巨大なライマンα天体。ハワイのすばる望遠鏡で大内正己特別研究員が率いる日米英の国際研究チームによって発見された。129億年前の光であり、研究者は「今まで宇宙初期時代で発見された物体として最も大規模なものかもしれない」としている。地球に光が到達するまで129億年かかっており、宇宙の始まりから8億年のころの天体であるとされる。また、宇宙初期の時代では最大の天体である。
 この天体名は3世紀に存在した邪馬台国の女王卑弥呼にちなんで名づけられた。(ウィキペディア)

 巨大天体ヒミコの質量は太陽の数百億倍。 ヒミコは3つの銀河が衝突してできた原始銀河か。
 地球から129億光年離れた宇宙初期の巨大天体「ヒミコ」は、3つの銀河がぶつかるような珍しい内部構造を持つことが、東大宇宙線研究所などの国際チームによる観測で分かった。銀河の形成過程を探る上で重要な成果という。
 ヒミコは宇宙誕生の大爆発ビッグバンから、わずか8億年後の明るい巨大ガス雲。大きさは同時期の一般的な天体と比べて約10倍、質量は太陽の数百億倍に上ることが分かっていたが、詳しい姿は謎だった。
 研究チームはハッブル宇宙望遠鏡と南米チリのアルマ望遠鏡でヒミコを観測。水素ガス雲の中で3つの銀河が長さ2万光年ほどの狭い幅に並んでいる様子をとらえた。1年間に太陽の約100倍の質量のガスが星に変わるほど活動は激しく、明るさはこのエネルギーで説明できるという。一方、星の形成で通常みられる炭素などは検出されず、ビッグバン直後にできた水素やヘリウムを含む原始銀河の可能性が強まった。
 同研究所の大内正己准教授は「3つの銀河は衝突する直前の可能性があり、非常に珍しい状態だ。今後の観測で形成過程を解明したい」と話している。
[PR]
by enki-eden | 2013-12-05 00:05