古代史探訪

enkieden.exblog.jp
ブログトップ

岩岡神社(神戸市西区)

兵庫県神戸市西区岩岡町182   南の方から入ると境内に車を停められます。
明石郡岩岡村鎮座
祭神 素盞嗚尊(すさのおのみこと)、
   正建大神(松平若狭守直明公、まつだいらわかさのかみなおあきらこう)。



 1682年(天和2年)に神出神社から当地天ヶ岡に大岩を迎えて祀った。これが岩岡神社の前身である天ヶ岡神社の起こりと云う。
 神代の昔、素盞嗚尊(西暦140年頃出生)が当地に降臨したとの伝承があるので、1693年(元禄6年)に社殿を建立し、姫路の廣峯神社より牛頭天王(素盞嗚尊)を勧請した。
 素盞嗚尊は「五穀の守護神」で、五穀豊穣と当地の守護・発展に霊験は殊のほかあらたかである。

 1721年(享保6年)に、明石藩主で当地開拓の祖である松平直明公(1656年-1721年)が死去すると、当地の開拓民はその徳を慕い、「正建神霊」と書いた位牌を受け、天ヶ岡神社(当社の前身)に合祀した。その後、位牌を神出村の西光寺などに納めていたが、1851年(嘉永4年)に当社にお迎えし、正建大神(松平直明公)の大祭を行った。
 秋の大祭(10月10日)は威勢の良い「ふとん太鼓」などで大賑わいになる。 当社は氏子が当番で管理しており、明石市の柿本神社(人丸神社)の宮司が宮司職を兼務しているようだ。

    入口の石鳥居、参道は長い。
d0287413_12424364.jpg

 拝殿、西向きになっており、前に土俵がある。 春祭りでは相撲が奉納される。
d0287413_1242561.jpg

d0287413_1243973.jpg

d0287413_12432143.jpg

 幣殿と本殿、屋根瓦には素盞嗚尊の祇園木瓜紋と松平家の三つ葉葵紋がある。
d0287413_12433952.jpg

 「岩の神」、社務所の前に松の古木と共に一個の「れき岩」を祀ってある。
d0287413_12435378.jpg

 豊宮、「翁の面」で雨乞いをすると必ず雨が降ると云う。
d0287413_1244815.jpg

   豊宮の左に稲荷神社
d0287413_12442551.jpg

 松平直明は徳川家康の曾孫で、1678年に越前大野藩主となり、1682年に播磨明石藩主に転封となった。新田開発に力を入れ、兵学を重視した。墓所は明石市立天文科学館南の長寿院。
 松平直明公が岩岡一帯の開拓に尽くしたので、住民が正建大神として岩岡神社に合祀した。

 私事ですが、私の先祖は越前国大野藩の藩士でしたが、1682年に松平直明公が大野藩主から明石藩主に転封になったので、私の先祖も明石に移住し明石藩の藩士となりました。
©2012 Innami Kanki

[PR]
by enki-eden | 2018-01-08 12:46