古代史探訪

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2016年 06月 26日 ( 1 )

グローバル資本主義の疲弊

 英国の国民投票でEU離脱が選択された。日本ではEU残留が予測されていたので、パニックとなり円高と株価暴落で市場は震撼した。
 今、世界で起きている現象は戦後70年余りのグローバル資本主義・自由主義の疲弊であると思う。1991年のソヴィエト連邦崩壊により西側世界の価値観が絶対的なものとなったが、21世紀は中国・ロシアの暴走、宗教的民族的テロ集団の強大化、政治家・企業経営者の無能力と腐敗、アメリカの求心力低下、アメリカ大統領候補トランプ氏の本音・暴言・ナショナリズム・孤立主義、そして今回の英国EU離脱・・・
 世界秩序が揺らいでいる。混乱の中から勢力を拡大し台頭するのは、独裁国家、独裁的国家、民族主義、テロ集団・過激派集団などがある。
 こんな環境でも世界に明るい未来を示し、実行できる若い指導者が出てくる可能性もある。それがなければ、21世紀は群雄割拠の不安定な世界が続くことになる。
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 資本主義の疲弊とは関係ありませんが、「アイリッシュ・ブリゲイドの歌」をお聴きください。
 トーマス・フランシス・マハー(1823年-1867年)は、アイルランドの民族主義者で革命家としてアイルランドのイギリスからの独立の為に戦った。この時に使った旗が現在のアイルランドの国旗となっている。
 1848年に反逆罪でイギリス政府により死刑の宣告を受けるが、オーストラリアのタスマニア島に流罪となる。
 1852年、アメリカに逃亡。1861年に南北戦争(American Civil War)が始まると北軍に入り、准将まで上り詰め、アイリッシュ・ブリゲイド旅団(Irish Brigade)を組織し指揮した。南北戦争後はモンタナ・テリトリーの知事代理となった。
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by enki-eden | 2016-06-26 18:00