古代史探訪

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生田神社(いくたじんじゃ)

 神戸市中央区下山手通1‐2‐1   電話: 078-321-3851  有料駐車場があります。
 祭神: 稚日女尊(わかひるめのみこと、天照大神の和魂または妹)
 神紋は八重桜

 現在の神戸市中央区一帯が社領であったので、神戸(かんべ→こうべ)という地名になりました。
 神社の由緒によりますと、神功皇后が新羅遠征の帰途、今の神戸港にて船が進まなくなったために神占を行ったところ、稚日女尊が現れ、「私は活田長狭国(いくたながおのくに)に居りたい」と言われたので、海上五十狭茅(うなかみのいそさち)という者を神主として祀られたのが生田神社の始まりです。同じくこの時に、天照大神の荒魂(あらみたま)が西宮市の広田神社に、事代主神が神戸市長田区の長田神社にお祀りされたと伝えられています。
 生田神社の創建当初は布引山(ぬのびきやま)に祀られていましたが、799年の大洪水により布引山の麓が崩れ、山全体が崩壊するおそれがあったため、現在の生田の森に移転したと伝えられています。
 宮司の加藤隆久氏が「生田神社」と題して本を出版されています。
     
     一の鳥居
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     入り口の鳥居(露天が出ていました)
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     境内の鳥居(鳥居の左右に、境内社の大海神社と松尾神社が鎮座)
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     楼門
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     拝殿
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     拝殿から本殿を拝む
      本殿の左右には日吉神社、諏訪神社、八幡神社、住吉神社が並んでいる。
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     本殿(春日造り)
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     境内案内図
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     境内奥の稲荷神社
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 境内の右手には塞神社(道反神)・雷大臣神社(雷大臣命)・人丸神社(柿本人丸)。
 社殿の後方には、戸隠神社、蛭子神社が並び、境内左手の池に弁天社(市杵島神社)が鎮座。その後ろは生田の森があり、枕草子、平家物語、源平の合戦など歴史の舞台となってきました。
 生田神社を取り囲むように、八社の神社が神戸市に鎮座しています。生田神社の祭神は稚日女尊で、天照大神だと考えられます。八社は天照大神と素戔嗚尊の誓約により生まれた八人の御子をそれぞれ一柱祀っています。
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by enki-eden | 2013-04-17 00:30