2013年 07月 22日
穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)
奈良県桜井市穴師493 電:0744‐42‐6420 無料駐車場あります
祭神: 兵主神(中)、大兵主神(左)、若御魂神(右、稲田姫命)
ご神体: 鏡、 剣、 勾玉と鈴
創建: 10代祟神天皇の時代(西暦300年前後)
JR巻向駅の真東1.5km、穴師山の山麓に鎮座。兵主神信仰は中国山東半島からの伝来と言われます。海人族による楽浪郡や山東半島との交易の結果でしょう。製鉄・鍛冶の神です。
穴師大兵主(あなしおおひょうず)神社に穴師坐兵主神社(弓月岳)と巻向坐若御魂(まきむくにいますわかみたま)神社(巻向山)を合祀して、新神社名が穴師坐兵主神社となっています。従って3社の神様がお祀りされているのですが、合祀された兵主神が中央に祀られているので、主客転倒の形になっています。
穴師の「穴」も稲田姫の「稲」も「鉄」の意味で、古代の当地は製鉄と関係が深い所です。製鉄関連の「稲穂」は「製鉄の火」のことです。現在の周辺地では果樹園や製麺所(三輪そうめん)などが多いです。
国道169号巻野内交差点の一つ北の交差点を東に入った所に
11代垂仁天皇纏向珠城宮(まきむくたまきのみや)跡碑が立っています。
垂仁天皇(270年頃出生)はこのあたりに宮を構えていたのでしょう。
更に東に進むと「珠城山古墳群」があります。
更に800m東に山道を進むと12代景行天皇纏向日代宮(まきむくひしろのみや)跡碑と穴師坐兵主神社の摂社・相撲神社(祭神:野見宿禰)が見えてきます。
穴師坐兵主神社の鳥居と社号標
穴師坐兵主神社参道(当神社は紅葉の頃に参拝すると綺麗でしょう。)
由緒
拝殿
拝殿内
本殿(三つ屋根造り)
明治神宮遥拝所
ご神体: 鏡、 剣、 勾玉と鈴
創建: 10代祟神天皇の時代(西暦300年前後)
JR巻向駅の真東1.5km、穴師山の山麓に鎮座。兵主神信仰は中国山東半島からの伝来と言われます。海人族による楽浪郡や山東半島との交易の結果でしょう。製鉄・鍛冶の神です。
穴師大兵主(あなしおおひょうず)神社に穴師坐兵主神社(弓月岳)と巻向坐若御魂(まきむくにいますわかみたま)神社(巻向山)を合祀して、新神社名が穴師坐兵主神社となっています。従って3社の神様がお祀りされているのですが、合祀された兵主神が中央に祀られているので、主客転倒の形になっています。
穴師の「穴」も稲田姫の「稲」も「鉄」の意味で、古代の当地は製鉄と関係が深い所です。製鉄関連の「稲穂」は「製鉄の火」のことです。現在の周辺地では果樹園や製麺所(三輪そうめん)などが多いです。
国道169号巻野内交差点の一つ北の交差点を東に入った所に
11代垂仁天皇纏向珠城宮(まきむくたまきのみや)跡碑が立っています。
垂仁天皇(270年頃出生)はこのあたりに宮を構えていたのでしょう。
更に東に進むと「珠城山古墳群」があります。
更に800m東に山道を進むと12代景行天皇纏向日代宮(まきむくひしろのみや)跡碑と穴師坐兵主神社の摂社・相撲神社(祭神:野見宿禰)が見えてきます。
穴師坐兵主神社の鳥居と社号標
穴師坐兵主神社参道(当神社は紅葉の頃に参拝すると綺麗でしょう。)
由緒
拝殿
拝殿内
本殿(三つ屋根造り)
明治神宮遥拝所
by enki-eden
| 2013-07-22 00:05