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神社、遺跡めぐり   1943年生   印南神吉 (いんなみかんき)


by enki-eden
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飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)

 奈良県高市郡明日香村飛鳥707番地1  電話 0744-54-2071 駐車場あります。
 祭神: 八重事代主神
     飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ、事代主神の妹神)
     大物主神
     高皇産霊神
 神紋: 亀甲左三つ巴。出雲系の神社は亀甲紋を使います。





 神社の由緒によりますと、「旧事本記に大己貴神(大物主神)が高津宮命を娶り一男一女を儲け、その子事代主神を飛鳥社の神奈備に坐せて」とあり、また「出雲国造神賀詞には、賀夜奈流美命(飛鳥神奈備三日女神)の御魂を飛鳥の神奈備に坐せて」とある。
 10代崇神天皇から神主の太比古命(事代主神から7代目の当主)が大神朝臣飛鳥直(おおみわのあそんあすかのあたい)姓を賜って以来、飛鳥家が87代に亘りお護りしている神社です。現在の宮司が87代目の飛鳥弘文氏です。社務所の右横に玄関があり、「飛鳥」と表札が掛かっています
       由緒
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     社務所の注連縄と銅鐸の右に「飛鳥」の表札が掛かる玄関。
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 2001年4月吉野の丹生川上神社上社が大滝ダムの建設に伴い遷座するに際し、同社の本殿と拝殿を当地に移築し再建しました。飛鳥の神奈備の鳥形山に鎮座しています。

 当社には2月第一日曜日に神楽殿で執り行われる独特の祭り「おんだ祭」があります。五穀豊穣と子孫繁栄を祈りますが、氏子による夫婦和合のリアルな性表現の演技があります。一願成就のお守りも性表現の絵があり、魔除けの珍々鈴とストラップも男性のシンボルを象っています。
 陰陽魔除けのお守りは片面に女性のシンボルが彫られ、もう片面には男性のシンボルが彫られています。千円の盃の裏は女性のシンボルが象られています。お土産として大変喜ばれているそうです。
 神社では陰陽石などを見かけることがありますが、当社にもたくさんあります。これほど陰陽に徹している神社は珍しいと思います。
     駐車場横の手水舎、柄杓は竹製です。
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     おんだ祭の案内板
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     社号標
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     一の鳥居手前に飛鳥井があります。
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     一の鳥居(扁額は飛鳥社)
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     社務所の前に願掛けの絵馬を結ぶ「むすびの木」
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     社務所受付に魔除けの「ちんちん鈴」(700円)が並んでいます。
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     祓戸社(瀬織津比咩神・速開津比咩神・気吹戸主神・速佐須良比咩神)
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     階段を登ると4柱の神を祀る神社が見えてきます。
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     拝殿の前に、「おんだ祭」が斎行される神楽殿と向こうに西良殿
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     拝殿
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   拝殿から本殿を望む
   本殿を見ようと前に進むと警戒音が鳴ったので後ろに下がりました。
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     本殿(千木は垂直切り、鰹木は5本)
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     陰陽石(右が陽で、左が陰です)、境内のあちこちに並んでいます。
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     この階段を登ると境内社が鎮座しています。
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     白髭神社(お稲荷さんのようですが、猿田彦神を祀っています)
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     八十萬神社(やそよろずのかみのやしろ)
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     八幡神社
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   右に八坂神社(災難除け)と左に金毘羅神社(福の神)、その間に陰陽石。
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     奥の社、元伊勢として天照大神と豊受大神を祀る。
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     「奥の社」の奥に、「奥の大石」(御皇産霊神)
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     飛鳥山口神社(大山津見乃神、久久乃知之神、猿田彦乃神)
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印南神吉   メールはこちらへ  nigihayahi7000@yahoo.co.jp


by enki-eden | 2014-04-09 00:12