古代史探訪

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磐余神社(いわれじんじゃ、橿原市)

 奈良県橿原市中曽司町   無料駐車場あります。
 真菅(ますが)の地に神武天皇を祀る古社
 祭神 神日本磐余比古命(かむやまといわれひこのみこと、初代神武天皇)


    入り口の鳥居
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    参道
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 曽我川の東側に鎮座する磐余神社は平成10年に鳥居や灯篭などが改修されたため境内は真新しい雰囲気です。また、桜の美しい神社です。
 曽我川には赤い欄干の「磐余橋」が架かっており、すぐ西には二上山が見えます。
 橿原市の旧真菅(ますが)村は、元々「宗我村」と呼ばれており、蘇我氏と縁の深い地域です。菅(すが)は須賀、蘇我のことでしょうか。

 入り口の鳥居をくぐってすぐ左手には、万葉歌碑が建っています。
                    (巻12-3087 詠み人不詳)
真菅(ますが)よし 宗我(そが)の河原に鳴く千鳥 間無しわが背子 わが戀(こ)ふらくは
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     神籬(ひもろぎ)
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     拝殿
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 手水舎、右手に蛙の石像があります。葛城市の長尾神社の鳥居前にも蛙がありました。
 蛙は猿田彦神の神使いらしいですが、両神社とも猿田彦とは関係ありません。
 「無事帰る」「若返る」などと縁起をかついだのでしょうか。
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     絵馬
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     拝殿から本殿を望む(朱塗りの春日造)
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     本殿(千木は垂直切り、鰹木は2本です。木像の御神像を安置。)
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     拝殿左に絵馬殿があります。
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     本殿後方に境内社
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     その奥に如来堂(善光寺堂)
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     更に奥へ、本殿の北西に厳島神社(市杵島姫命)。周りは池になっています。
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 神社の創建時期ははっきりしませんが、狭野火火見彦命(神武天皇)を祭神とする古社で、古くから中曽司、松塚、土庫の3つの村の郷社として祀られてきました。
 200m北に小さな岩神社が鎮座しており、祭神は同じく神武天皇です。
 私見ですが、神武天皇の生年は180年頃、筑紫から大和へ東遷開始は204年頃、橿原での即位は211年頃、崩御年は245年頃と見ています。ほぼ卑弥呼が生きた時代です。
 橿原で即位して、三輪山(467m)の8km東の鳥見山(735m、奈良県宇陀市榛原)に高皇産霊尊を祀りました。
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by enki-eden | 2014-04-12 00:11