古代史探訪

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角刺神社と飯豊天皇陵

角刺神社(つのさしじんじゃ)
 奈良県葛城市忍海(おしみ)322
 祭神 飯豊青命
 駐車場はないので隣の葛城市歴史博物館を利用、 電0745-64-1414

   赤のアイコンが角刺神社、青が飯豊天皇陵


     葛城市歴史博物館
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 角刺神社は、飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)が政(まつりごと)を行った忍海角刺宮跡です。日本書紀によると、「飯豊青皇女は2人の弟が天皇の位を譲り合い、長く位につかなかったため忍海角刺宮で政治を行い、自ら忍海飯豊青尊(おしぬみいいとよのあおのみこと)と名乗った」と記されている。

 池田末則著「大和古代地名辞典」によると、「角はツヌ→ツルで葛と同じ、刺はサシ(城)で、角刺は葛城と同義」とある。
 私見ですが、「角刺」は「大和湖に(角のように)細く突き出した岬(刺)」ではないかなと考えています。古代の大和には大きな湖があった。菅原進著「随想アイヌ語地名考」によると、アイヌ語でエサシ(江刺、江差)は岬。
 「刺国」は「岬のある国」ということが正しければ、筑紫の刺国(津屋崎付近)には海に突き出した岬がある。大国主命の母は刺国若比売、大国主命は刺国に隣接した宗像国の王。

  角刺神社入り口の社号標、奥に見えるのは神仏習合時代の神宮寺の忍海寺。
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   由緒書き
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   鳥居と拝殿
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   手水舎
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   拝殿と大きなイチイガシの神木。
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   本殿
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   末吉大明神(すえよしだいみょうじん)、稲荷系か。
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飯豊天皇埴口丘陵(はにくちのおかのみささぎ)
 (北花内大塚古墳)
 奈良県葛城市北花内(きたはなうち)、90mの前方後円墳、角刺神社の北西900m。
 駐車場は無いので、道向かいの健康福祉センター(電0745-69-9900)を利用。
 私が訪問した時はイベントがあったのか駐車場は満車、しかたなく路駐。

     飯豊天皇埴口丘陵
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by enki-eden | 2014-11-19 00:08