古代史探訪

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難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)

大阪市浪速区元町2丁目9-19  電06-6641-1149  参拝者用無料駐車場あります。
祇園牛頭天王を祀る古社。
祭神  素戔嗚尊(厄除け、疫病退散、商売繁盛、農耕殖産)
     奇稲田姫命(素戔嗚尊の妃、縁結び、夫婦円満、安産)
     八柱御子命(やはしらみこのみこと)
        天忍穂耳尊、天穂日命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、
        多紀理毘売命、多岐津比売命、狭依毘売命(市杵嶋姫命)。

 古来「難波下の宮」と称し、難波一帯の産土神であった。
 毎年1月の第3日曜日(2015年は1月18日)に行われている綱引神事は、素戔嗚尊が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、民衆の困苦を除いた故事に基づき始められた。



 7月に夏祭の宵宮祭で執り行われる道頓堀川船渡御巡行は、20数隻の渡御船団に600名ほどの大賑わいになります。
 江戸時代には天神祭と並んで盛大に行われていたが、江戸中期に途絶えてしまったものを2001年に氏子と地元企業の支援で230年ぶりに復活したそうです。

   南の鳥居と社号標
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   手水舎は獅子
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   東の鳥居と社号標、奥に「獅子殿」が見える。
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   西の鳥居と社号標
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   拝殿
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   拝殿前の狛犬、後方に見えるのは境内社。
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 12月26日に参拝すると、拝殿内に綱引神事(大阪市無形民俗文化財)に使うヤマタノオロチが準備されていた。
 境内でヤマタノオロチをその年の恵方に引き合ってから神社の周囲を巡行する。
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   本殿、後ろから。
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 高さ12mの獅子殿は素戔嗚尊の荒魂を祀っている。
 1974年5月に本殿竣工と共に完成。祭りの夜には獅子の目にライトが点き、鼻はスピーカーになっている。獅子の口は舞台になっており、獅子舞や雅楽、各種芸能が奉納される。
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境内社、右から皇大神社(天照皇大神、猿多彦大神)、
市杵島姫神社(市杵島姫神、大物主神)、三宝荒神社(かまどの神)、豊国稲荷大明神。
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   宮趾
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   殉国之碑
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   戦艦陸奥主砲抑気具記念碑
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   立派な神輿庫
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 拝殿前の石柱に刻まれた文字は、兵庫県美方郡香美町香住区の八坂神社の石柱と全く同じです。2014年11月26日投稿の「八坂神社」をご覧ください。
 右の石柱には「獲剣簸川■配三種神寶」とあり、「素戔嗚尊が出雲の簸川で獲得した天叢雲剣(草薙剣)を三種の神宝とした」と記されている。
 左の石柱には「建宮須賀初詠八雲国風」とあり、「素戔嗚尊が須賀(島根県安来市)に宮を建て、新婚の住まいとした。そして初めて八雲国の歌を詠んだ」と記されている。
 その時に素戔嗚尊の詠んだ歌は
     八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を

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by enki-eden | 2015-01-31 10:08