古代史探訪

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西脇市郷土資料館

兵庫県西脇市西脇790-14  電0795-23-5992  無料駐車場あります。



郷土資料館から見た西脇市です。
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 昭和59年に「郷土の織物とくらしの資料館」として開館。西脇市の歴史、播州織の歩み、市内出土の考古資料、民俗資料などを展示している。
 西脇市には加古川、杉原川、野間川の3つの川が流れており、染色に必要な水資源が豊富で、播州織で栄えた。現在でも国内先染め織物の70%を生産している。
 当館の600m南東に播州織工房館があり、播州織の展示、販売を行っている。

 木製織機は弥生時代から明治時代の初期まであまり変化することなく使われてきた。右の織機は卑弥呼の時代にも使われていた形式(地機、ぢばた)で、織り手は直接地面(床)に座って操作した。
 後に織り台がついた長機(ながはた)が開発され、左の織機は腰板に腰かけて操作できるように高くなり、両足で踏み木を交互に踏んで経糸(たていと)を上下させる。明治期まで使用された。
 長機と並行して、織り台も一段高くなり、機能も能率化した高機(たかはた、上機)が普及した。
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 明治中期になると動力織機に変わっていく。
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 岡ノ山古墳の立体図(100分の1)、立体図の左側が北です。今年の1月24日投稿の「岡ノ山古墳」をご覧ください。
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 岡之山の北麓に築かれた滝ノ上20号墳出土品。墳丘は葺石をめぐらせた一辺13mの方墳で竪穴式石室であった。4世紀前半築造で出雲地方の影響を強く受けている。
 副葬品は石室からヒスイ製勾玉、碧玉製管玉、ガラス製小玉、鉄刀、鉄剣、銅鏃、鉄片が出土。副室から後漢製の雲雷紋帯八連弧紋鏡、銅鏃、鉄鏃、鉄鍬先が出土。
 墳丘から土師器の壺型土器片と鼓形器台片が出土した。
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西脇市坂本西の野にある円墳出土品。
 坂本2号墳出土の鉄器(刀、つば、小刀、刀子、鉄鏃)、
 坂本7号墳出土の滑石製紡錘車、坂本3号墳出土の石英、
 坂本1号墳出土の金環・銀環、玉類。
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 郷土資料館に隣接して豊川稲荷神社が鎮座、愛知県の豊川閣 妙厳寺(とよかわかく みょうごんじ)から咜枳尼眞天(だきにしてん)の分霊を奉祀。明治の神仏分離を免れた。
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by enki-eden | 2016-05-07 05:50