古代史探訪

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平城京跡に水田跡

 奈良県立橿原考古学研究所は平城京跡で水田跡が見つかったと6月23日に発表した。2,400年前(弥生時代前期)の水田跡で、5,500㎡の大きさがある。当地は奈良時代には長屋王の邸宅があった一等地である。従って和同開珎が29枚見つかっている。
 現地説明会は25日(土)に行われる。

 水田は東西方向に並行に造られた何本もの畔(あぜ)を南北方向の低く細い畔で区切った「あみだくじ」のような形をしている。500区画ほどがあり、1区画の大きさは小さい。この仕組みは弥生時代から古墳時代の水田の特徴になっており、奈良盆地での初期水田稲作の様子がうかがえる。奈良盆地北部で大規模な水田跡が見つかったのは初めてである。
 地形は東から西へ低くなる高低差があり、水を東から入れて全体に流すようになっている。近くには集落跡があったと見られる。
 朝日新聞ニュースをご覧ください。

 2014年11月9日投稿の「長屋王と吉備内親王」をご参照ください。
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by enki-eden | 2016-06-24 10:10