古代史探訪

enkieden.exblog.jp
ブログトップ

トルコのクーデター

 トルコのクーデターには驚いたが、トルコ軍の2,950人ほどの勢力が7月15日から16日にかけて武装蜂起し大混乱となった。クーデターは失敗し、交戦で230人以上が死亡した。

 トルコは1987年にEU(欧州連合)加盟を申請しており、トルコの死刑制度が加入を認められない原因の一つであるとしてトルコは死刑制度を2002年に廃止した。その他にも人権問題や報道の自由制限なども障壁となっている。
 しかし今回のクーデターにより、トルコ政府は死刑制度の復活を検討している。トルコはヨーロッパに属するのでもなく、宗教もキリスト教ではなくイスラム教なので、諸問題をクリアしてもEUに加盟するのは無理があると私は考えています。EU加盟ではなく、経済協定に的を絞ってヨーロッパ各国と交渉した方が良いでしょう。これがEU加盟に関しての教訓になったと思います。
 EUから離脱したい国もあれば、新規加入したい国もあり、様々ですねぇ・・・
 トルコは親日国ですから、ロシアとの対立・テロとの戦い・隣国シリアの内戦など難しい問題を解決して立派に立ち直って欲しいですね。エルドアン大統領の強権政治も改めた方が良いでしょう。強権政治により国内治安の表面上の維持はできますが、国際的な支持は得られません。

 2015年11月13日のパリ同時多発テロ、
 2016年1月12日のトルコ・イスタンブールの自爆テロ、
 3月22日のベルギー・ブリュッセル連続テロ、
 6月28日イスタンブール国際空港の自爆テロ、
 7月1日のバングラデシュ・ダッカのレストラン襲撃テロ、
 7月3日のイラク・バグダード爆弾テロ、
 7月14日のフランス南部ニースのトラック突入テロなど多くのテロが頻繁に起きており、その後も毎日のようにテロの報道が伝わってくる。

 それに加えて中国の強引な領土・領海・領空拡大を目的とした軍事行動。南シナ海の中国の主権をオランダ・ハーグの仲裁裁判所が否定したが、中国はこれを無視。中国の独裁政権に対して香港や台湾の中国離れが進んでいる。
 現在の世界は明らかに秩序が掻き乱され、リーダーシップ不在の混沌情勢になっている。

 トルコのクーデターを見ると、政権の安定がいかに重要か、日本の価値を世界の人々が認める事になるかも知れない。ただ、日本は明治以来一貫して外交音痴ですからねぇ・・・

 そして皇国史観によって日本の古代史は歪曲され、戦後史学によって古代史が否定されてしまっているので、これを修正していく必要があります。幸い多くの考古学者、古代史研究家などによって古代史の復元が進んでいるので今後に期待ができます。

 更に古代史に立ちはだかる宮内庁の変革も必要ですが、これには手も足も出ません。天皇陛下が7月13日に生前退位の意向を示されたが、これに対しても宮内庁は頑強に抵抗する。政府関係者も無理だと云っている。
 私は数年前から天皇陛下のご様子を拝見し、国会で議論して皇室典範を改正すればいいと考えてきました。それには時間もかかるので、改正されるまでの間は皇太子殿下がある程度の国事を臨時代行されるとよいでしょう。雅子妃殿下のご様子もかなり改善され、儀式・行事へのご参加も増えてきています。

 天皇の生前退位が否定された場合は、摂政を置くこともできます。摂政は天皇の名において国事行為を行います。
 摂政も否定された場合は、皇太子殿下による国事行為臨時代行になるでしょうか。国会での慎重且つ前向きの議論を私は期待しています。
[PR]
by enki-eden | 2016-08-01 00:21