古代史探訪

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別府住吉神社(べふすみよしじんじゃ、兵庫県加古川市)

兵庫県加古川市別府町東町157  079-436-0006  駐車場あります。
祭神 底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足姫命(神功皇后)。
    摂津国住吉神社から勧請、海路守護の神様、創立年は不詳。

 別府川河口の西沿いに鎮座。別府川河口は別府港になっており、12代景行天皇の時代(4世紀前半)に開港し、阿閇津(あえつ)と呼ばれた。近くの加古郡播磨町に阿閇神社(あえじんじゃ)も鎮座。

 別府町(べふちょう)の発展は多木化学と神戸製鋼所加古川製鉄所によるところが大きい。私が子供の頃は、別府の遠浅海岸に海水浴や潮干狩りによく行きましたが、高度成長期に海が埋め立てられ大きな製鉄所になっています。遠浅海岸がなくなった見返りに経済が発展しました。全国に多くある現象ですね。

 別府町の地名由来は、別符(べふ、べっぷ)により土地を開拓したことによる。免符・恩典による租税の特別扱いで土地を開拓した。大分県別府市(べっぷし)なども同じ。地名の「別府」は兵庫県と九州に多く、読み方も色々。



   鳥居と拝殿
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   境内社の恵美須神社
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   手枕の松(たまくらのまつ、三代目、樹齢100年)
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 松が横に傾いて手枕をして寝ている姿に似ていることから名付けられた。別府出身の俳人・瀧瓢水(たきひょうすい、1684年-1762年)が名付けた。
 現在の松は3代目で、当地周辺には名松が多く「播州松巡り」として有名です。
 浜宮天神社の「官公お手植えの松」、尾上神社の「尾上の松」、高砂神社の「相生の松」、曽根神社の「曽根の松」などがあります。

   拝殿
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   本殿を後ろから
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   境内社の琴平宮
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 多木化学の創業者・多木久米次郎(1859年-1942年)の銅像があった台座。
 銅像は戦時に金属を供出させられたので台だけが残る。「肥料主」と記されているが元は「肥料王」となっていた。本人は肥料王と称していたが、後で王の上に点を付け加えて主にした。
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 境内には桜の木が多いので春は桜がきれいでしょう。
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by enki-eden | 2016-08-07 00:34