古代史探訪

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高御位神社(たかみくらじんじゃ、加古川市)

 高御位山(たかみくらやま、播磨富士)の山頂に鎮座。
 高御位山は兵庫県加古川市と高砂市の市境にある304mの神山。
 東の麓の加古川市志方町成井(しかたちょう なるい)に無料駐車場があります。

 祭神 高御位大神(大己貴命、少彦名命)。
    大己貴命は大国主命とも云う。少彦名命は淡嶋神とも云う。

 高御位山は縄文時代・弥生時代から山岳崇拝の聖地であったが、5代孝昭天皇の時(3世紀半ば)に天御中主神を祀ったと云う。



 中央の山が高御位山、左が小高御位山(こたかみくらやま、185m)、東の方(加古川市志方町成井)から写す。ハイキング登山として有名で、多くのハイカーで賑わっている。
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 大己貴命と少彦名命が天津神の命を受け、国造りのために降臨したので、高御位山と名付けられ、29代欽明天皇10年(548年)に山頂に高御位神社が創建された。高御位山全体を御神体としている。
 大己貴命(大国主命)に因んで地名が付けられたのか南東の麓には大国(おおぐに)と云う地名がある。

 成井登山口に階段で整備されたルートがあるが、私は「けもの道ルート」を選ぶ。これがいけなかった。細くて急な獣道は年寄りにとってあまりにも大変で、途中で何度も引き返そうと思った。
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 成井登山口近くに高御位神宮が鎮座、「高御位神宮神祇本庁、熊野修験道本庁」と記されている。
神仏習合の神宮。
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 登山道途中の磐座(いわくら)
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 少し登った所で休憩して東の方を眺める。
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 更に登って休憩、南の方の播磨灘を眺める。
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 何とか山頂に辿り着くと東南向きに社殿が鎮座。日の出方向を調べると、ピッタリ節分の日(立春)の日の出方向に社殿が向いている。
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 社殿南の岩を登って見ると播磨平野と播磨灘を見渡せる。
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 南の方を見ると、播磨灘の手前に竜山石で有名な竜山地区が見える。石の宝殿の生石神社については、2013年4月29日投稿の「生石神社」をご参照ください。
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 社殿横に祠(宇迦之御魂神、佐田彦神、大宮能売神)
 稲荷神社では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の配神として大宮能売神(おおみやのめのかみ)が祀られことが多い。朝廷でも重視されている女神。
 佐田彦神は猿田彦神の別名で、主祭神の宇迦之御魂神の配神となることが多い。
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by enki-eden | 2017-09-06 00:07