古代史探訪

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穂屋姫(ほやひめ)

 国宝の海部氏勘注系図によると、穂屋姫の父は海部氏の始祖・彦火明命で、母は佐手依姫、亦の名を市杵嶋姫、息津嶋姫、或いは日子郎女神(ひこいらつめのかみ)とある。
 先代旧事本紀の天孫本紀によると、天香語山命は異腹の妹の穂屋姫を妻として一男を生んだとある。この一男が天村雲命で亦の名を天五多底(あめのいたて)と云う。
 私見も交えて作った系図が次の図です。佐手依姫が市杵嶋姫であれば、穂屋姫は卑弥呼かもしれない。大日孁貴―市杵嶋姫(日子郎女神)―卑弥呼(日御子)と続いて、「日の神」を継承していったか。天火明命は対馬の天日神の娘・天道日女命を妻とした。
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 「伊根の舟屋」で知られる京都府与謝郡伊根町の東13kmに、舞鶴市の無人島、冠島(かんむりじま、雄島)がある。その北東2kmに沓島(くつじま、雌島)がある。二島は一対になっている。
 二島とも元伊勢・籠神社の「海の奥宮」になっており、冠島には天火明神が降臨し、沓島には妃神・日子郎女神(ひこいらつめのかみ、市杵嶋姫命)が降臨したとされる。
 日子郎女神の子が日子(日御子、卑弥呼)になったか。


©2012 Innami Kanki
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by enki-eden | 2018-01-23 09:51