2018年 11月 13日
高羽丹生神社(たかはにぶじんじゃ、神戸市灘区)
兵庫県神戸市灘区高羽町(たかはちょう)4-2-2 電078-851-2309
車を境内に停められるが、通路は狭い。
祭神 罔象売神(みつはのめのみこと、天照大神の姉妹)、
明治42年5月5日に八幡大神と須佐男命を合祀。
通称・水神さん、「丹生川上神社」が本社。(奈良県吉野郡東吉野村小968)
日本書紀によると、「伊弉冉尊(いざなみのみこと)が火の神の軻遇突智(かぐつち)を生んだ時に火傷をして亡くなった。その亡くなろうとするときに、土の神・埴山姫(はにやまひめ)と水の神・罔象女(みつはのめ)を生んだ」とある。
神戸市の当地は古代には「覚美の郷(かがみのごう)」と云われ、鏡作部(かがみつくりべ)の人たちが住み、水神さんを祀った。
昔は1.5km北にある六甲山中腹の「滝の奥」(標高約240m)に祀られていた。
この山の尾根の東斜面にある桜ケ丘町の通称・神岡(かみか)より14個の銅鐸と7本の銅戈が出土し、国宝として神戸市立博物館に保存展示されている。 2013年7月31日投稿の「摂津の国の考古学」をご参照ください。
鳥居と拝殿
拝殿右手前には樹齢500年余りの「高羽丹生の楠」があり、神戸市の「市民の木」に指定されている。一願成就のご神木となっている。
拝殿左横には境内社の磐春稲荷神社と天照皇大神宮が鎮座している。
印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp
車を境内に停められるが、通路は狭い。
祭神 罔象売神(みつはのめのみこと、天照大神の姉妹)、
明治42年5月5日に八幡大神と須佐男命を合祀。
通称・水神さん、「丹生川上神社」が本社。(奈良県吉野郡東吉野村小968)
日本書紀によると、「伊弉冉尊(いざなみのみこと)が火の神の軻遇突智(かぐつち)を生んだ時に火傷をして亡くなった。その亡くなろうとするときに、土の神・埴山姫(はにやまひめ)と水の神・罔象女(みつはのめ)を生んだ」とある。
神戸市の当地は古代には「覚美の郷(かがみのごう)」と云われ、鏡作部(かがみつくりべ)の人たちが住み、水神さんを祀った。
昔は1.5km北にある六甲山中腹の「滝の奥」(標高約240m)に祀られていた。
この山の尾根の東斜面にある桜ケ丘町の通称・神岡(かみか)より14個の銅鐸と7本の銅戈が出土し、国宝として神戸市立博物館に保存展示されている。 2013年7月31日投稿の「摂津の国の考古学」をご参照ください。
鳥居と拝殿
拝殿右手前には樹齢500年余りの「高羽丹生の楠」があり、神戸市の「市民の木」に指定されている。一願成就のご神木となっている。
拝殿左横には境内社の磐春稲荷神社と天照皇大神宮が鎮座している。
印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp
by enki-eden
| 2018-11-13 11:12