天が岡若宮神社(あまがおかわかみやじんじゃ、神戸市西区)
兵庫県神戸市西区天が岡676 電078-917-1923 鳥居の向かいに無料駐車場あります。
祭神 23代顕宗天皇(けんぞうてんのう、450年-487年)、
24代仁賢天皇(にんけんてんのう、449年-498年)、
27代安閑天皇(あんかんてんのう、466年-536年)。
神社の由緒によると、
『当地は近畿地方で一番早く弥生文化が開け、田を拓いた。
この地の先祖が、紀元前3世紀頃に原始信仰である夫婦和合の謦境をこの峰に祀ったのが創始で、大宮売命(おおみやのめのみこと)を祭る奉上神社として山上に在り、多くの人々に崇拝されていた。
当地は5世紀頃には明石の大王時代に繁栄し、村民はこの峰に古墳を築き、この麓の地に磐座を降ろした。
7世紀以降に天皇の治下になり、子種と安産を祈ると共に天皇家の神を祀り、天文2年(1533年)には天照大神の父、伊弉諾尊を祭る若王子権現として神殿を建てた。
江戸時代に稲の神も合祀したが、明治維新の祭政一致の大政官布告で稲荷の小社を併合し、この地の伝説の3天皇を祭神として稲荷・若宮神社となった。
ここに子々孫々の安らぎと幸せを願い、最新の工法の春日造りの社殿を新築した。』とある。
「大宮売命」は天太玉命の娘で商売繁盛の神。本来は宮殿の平安を守る女神。天太玉命と大宮売命は奈良県橿原市の「天太玉命神社」に親子で祀られている。
境内の現在の標高は50mほど。神社の東を櫨谷川(はぜたにがわ)が流れ、1.9km下流で明石川に合流する。
神戸市西区には顕宗天皇と仁賢天皇を祀る神社(顕宗仁賢神社)が多い。21代雄略天皇の粛清により、2皇子は播磨国に逃れ、後の23代、24代天皇となった。
鳥居と社号標

階段を登ると拝殿

中央が拝殿、
左神殿(向かって右)は高良社(武内宿禰、310年頃-395年頃)、
右神殿(向かって左)は天王社(素戔嗚命、140年頃-200年頃)。


本殿

八幡神社、
向かって右に誉田別尊(15代応神天皇、363年-403年)を祀る。
中央に伊弉諾尊(125年頃出生)と伊弉冉尊を祀る。
向かって左に倉稲魂尊(うかのみたまのみこと、165年頃出生)を祀る。

磐座

巌上神社(いわかみじんじゃ、大宮売命)、
弥生時代に山の峰に磐座(いわくら)を祀ったのが始まりで、昭和50年に現在地に遷座した。
子宝、安産、夫婦、家内円満。


子供がすくすく育つように桃太郎とかぐや姫の石像が奉納されている。
手前には古代から信仰されている磐座。

拝殿の向かいに能舞台

印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp

