2020年 03月 27日
漢字の書体
漢字には様々な書体がありますが、書体を統一したのが秦始皇帝()である。秦隷()と云って隷書の先駆けとなった書体で、秦隷は「八分(はっぷん)」とか「分書」とも云う。
漢字には多くの書体があり、画数も多いので、秦始皇帝が朝廷の事務を効率よくするために、「篆書(てんしょ)」を簡略化し、統一書体としたのが「秦隷(隷書)」である。更に簡略化した「草隷(草書)」も使われ、大量の文書を効率よく作成した。
秦の次の前漢の時代()になると、引き続き「秦隷」、「草隷」が用いられた。後漢()になると、「隷書」が完成され、「草書」は「行書」に変化し、更にきちんと丁寧に書く「楷書」に発展していった。
文字を石、木簡、竹簡に記す時代と、紙が発明され、筆で書く時代では書体も変化した。
現在の日本では「ゴシック体」、「明朝体」、「ポップ体」など多くの書体があるものの、「楷書体」が中心で、紙幣や印鑑は「隷書体」が多い。
私は普段、パソコンのワードで文章を書くときは「明朝体」を使用し、年賀状などでは「楷書体」と「草書体」の中間の「行書体」を使っています。
姫路市の「津田天満神社」を投稿しましたのでご覧ください。
印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp
by enki-eden
| 2020-03-27 11:31

