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古代史探訪 enkieden.exblog.jp

神社、遺跡めぐり   1943年生   印南神吉 (いんなみかんき)


by enki-eden
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中国共産党の危機

 米中の対立が激しくなってきた。

 テキサス州ヒューストンの中国領事館が、スパイ活動と知的財産権侵害で閉鎖に追い込まれた。撤収後にアメリカの当局者が中に入り、捜査して荷物を運び出した。

 中国は報復として四川省成都市にあるアメリカ領事館の閉鎖命令を出し、公安と警察が包囲した。

 中国外務省は、「現在の中国とアメリカの状況は、中国が望んでいるものではない。その責任の全てはアメリカ側にある」と声明を出した。

 

 中国政府が、新疆ウィグルやチベットで弾圧し、香港で国家安全法を適用して英中共同声明に違反し、その他の人権問題も多数あり、知的財産権侵害、共産党独裁国家が軍事力を強化して覇権を求めること(中国の夢)に対する反感など問題山積で、外交では解決不能になってきた。

 

 630日に香港の国家安全法が施行され、香港人の自由がなくなり、イギリスの香港における利権や名誉が侵害された。

 「香港で50年間一国二制度を遵守する」と云う英中共同声明が1984年に出され、国連でも承認され、国際条約上の拘束力が発生し、199771日に香港は中国に返還された。

 しかし、2017年に中国政府は「中英共同声明は意味のない歴史的文書である」と表明、国際条約を破棄し、香港は国内問題だと主張した。

 それが今回の国家安全法につながってくる。香港は中国の国内問題ではなく、国際問題である。これでイギリスもアメリカと共に中国共産党に対する怒りと反感が頂点に達した。

 

 イギリス連邦(英・加・豪・印など)とアメリカは中国に対して軍事攻撃を実行する可能性が出てきた。これに賛同する国は多く、中国に賛同する国はない。ロシアや北朝鮮も中国に味方しない。

 中国は一国で世界と対決しなければならなくなってしまった。外交で解決できなければ、武力による解決しかない状況に向かっている。

 英米が敵視しているのは中国人ではなく中国共産党なので、中国が連合軍の攻撃を避ける方法はある。しかし、中国共産党が「中国の夢」を諦める可能性は非常に低いでしょう。

 

 中国は毎日、日本の領海・領空を侵犯しているが、尖閣に上陸できないのは日本に「特殊部隊」の存在があるからだと云う。領海侵犯しただけで拿捕するのが当たり前だが、日本はそうしない。領空侵犯機にたいしてもスクランブルをするだけだ。中国は尖閣に一番近い軍用飛行場を建設し、そこから領空侵犯しにくる。

 日本も沖縄以南の宮古島市下地島空港を補助基地としてスクランブルを容易にできるよう検討しており、米軍からも提案されている。

 中国は日本の漁船を拿捕しようとした。漁船拿捕が実行されると、次は尖閣奪取に向かう。世界がコロナウィルスに気を取られ、米英が南シナ海に注目しているので、中国は尖閣を奪取し易くなる。日本は奪取されても、すぐに奪還できると思いますがねぇ・・・その時には両国に戦死者がでることになる。

 

 中国共産党は、独裁と古い中華思想のマインドで現代世界に臨んでいるので、民主主義国家からは受け入れてもらえない。マインド転換(中国の夢を修正)しなければ中国共産党は崩壊縮小に向かうかもしれない。80年前に日本が大東亜共栄圏を目指して失敗したことを教訓にして理解すれば、マインド転換できると思うが・・・

 これからは世界が大きく変革していくので、国家も我々個人もその変化に合わせないと生きられない時代になっていく。

 

印南神吉   メールはこちらへ  nigihayahi7000@yahoo.co.jp  


by enki-eden | 2020-07-26 11:34