大隅神社(おおすみじんじゃ、津山市)
岡山県津山市上之町(うえのちょう)78 電0868-24-3310 境内に車を停められるが狭い。
祭神 大己貴命(国造り・縁結び)、
少彦名命(国造り・開発)。
津山市は美作国の中心地で、出雲系の神様が多く祀られている。
奈良時代の和銅年間(707年-715年)以前からの創建で、「豊手」と云う人物が出雲国天日隅宮(出雲大社)の神霊を
勧請し、「大隅宮」として元は900m東の林田地区にあり、開拓が始まった。
森忠政(1570年-1634年)が津山城を築城後、元和6年(1620年)に鬼門の守護として現在地に遷した。
旧地は古大隅神社(大隅大明神)として再興されている。
石の鳥居と社号標。

神門、津山市指定重要文化財。明治時代に津山城門を移築している。
神門の左奥に見えるのは昭徳館(参集殿)で、昭和3年に小学校の講堂を移築した。

神門をくぐると、右手に蛭子神社、猿田彦神社、神輿庫がある。
神輿は天保13年(1842年)に造られ、津山市重要有形民俗文化財になっている。

階段を上ると拝殿が見える。



春日造の本殿、貞享3年(1686年)再建。


本殿後方に境内社、右から八柱神社、稲荷神社、天満宮。

右から荒神社、八幡神社、佐爾波(さにわ、さには)神社。
祭祀において神託を受け、神意を伝える者を審神者(さにわ)と云った。日本書紀の神功皇后紀に記されている。
当社においても八幡神社の横に佐爾波神社が並んでいる。
「さにわ」の語源は清庭(さやにわ)で、神託を受けるために清めた場所のこと。
愛媛県松山市の伊佐爾波神社(別称は道後八幡)が有名。
神楽で琴を弾く者を「さにわ(佐爾波)」と云っていた。

池に囲まれた市杵嶋神社。

印南神吉 メールはこちらへ nigihayahi7000@yahoo.co.jp

