大塩天満宮(おおしおてんまんぐう、姫路市)
兵庫県姫路市大塩町汐咲(しおさき)1丁目50 電079-254-0980
正式名称は天満神社。
車は神社の東側から境内に入る。
祭神 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、
配祀神 天穂日命(あめのほひのみこと、菅原道真公の祖)、
大己貴命(おおなむちのみこと)。
秋季例大祭で奉納される獅子舞の毛獅子が兵庫県重要無形民俗文化財になっている。
獅子は神楽獅子ではなく野獅子の荒獅子舞で、熊毛で覆われた毛獅子8頭が舞う。
当社は姫路市の南東部にあり、天川と八家川に挟まれた海岸沿いの扇状地になっている。
地名の「大塩」は、昔の大きな塩田の名残になっている。
瀬戸内海交通が盛んだったので、的形の港は福泊(ふくどまり)と呼ばれた。現在は姫路市的形町(まとがたちょう)福泊(ふくどまり)。
神社の南方にある的形海水浴場・潮干狩り場は有名で、私も小学生の頃は何度か行きました。
南の大鳥居、随身門の左は立派な社務所。
官公頌徳碑(かんこうしょうとくひ)。
拝殿
本殿
本殿右の境内社。
愛宕神社(あたごじんじゃ)、祭神は迦具土神(かぐつちのかみ)。
塩竃神社(しおがまじんじゃ)、
製塩業の守護神として陸奥国一之宮塩竃神社より分霊を戴いた。
祭神は、塩土爺神(しおつちのおじのかみ)、
味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)、
住吉大神。
本殿後方に伊勢神社、
祭神は、中央殿に天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、
右殿に八幡大神(やはたおおかみ)、
左殿に春日大神(かすがおおかみ)。
豊受神社(とようけじんじゃ)、
祭神は、中央殿に豊受大神、
右殿に恵美酒大神(えびすおおかみ)、
左殿に熊野大神。
本殿左に汐崎稲荷神社(しおさきいなりじんじゃ)、
祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
伏見稲荷大社より分霊を戴いた。
印南神吉 メールは nigihayahi7000@yahoo.co.jp