ハザール王国がユダヤ教を国教とする②
19世紀にヨーロッパ諸国でのナショナリズムの勃興とユダヤ人排斥運動による差別・虐殺が起きると、280万人のハザール系ユダヤ教徒がアメリカに移住していく。
更に第一次世界大戦後、ドイツのユダヤ人迫害と絶滅政策(ホロコースト)で大量のハザール系ユダヤ教徒がアメリカに殺到し、ユダヤ系アメリカ人となった。
現在のアメリカには600万人前後のユダヤ系アメリカ人がいるが、政治・経済に大きな影響力をもっている。
反ユダヤ主義に対抗するユダヤ人からは「シオニズム運動」が起こり、パレスチナへ移住する者が出てくる。
第二次世界大戦後の1948年にはイスラエル建国が実現し、アラブ人が難民となりイスラエルとアラブの対立、戦争が繰り返されている。
ユダヤ人の全世界の人口は1,400万人ほどで、イスラエルの人口950万人の内ユダヤ人は700万人、その他はアラブ人。
イスラエルのユダ人の内、アシュケナジー(白人系)が90%にもなっている。アシュケナジーは「離散したユダヤ人」と「離散したユダヤ教徒のハザール人」からなっている。
現在ユダヤ人と云われる人々は、アブラハムの子孫のアシュケナジーとセファラディ、それからユダヤ教徒となったハザール人のアシュケナジーで、3種類に分けられるのではないか。
アシュケナジーの内、ハザール系ユダヤ人と本来のユダヤ人が同数程度かもしれない。
1948年にイスラエル国が成立したが、その原動力はハザール系ユダヤ人のシオニストで、目標はエルサレムに何としてもイスラエル国を建国することだった。
彼らにはその目標に見合う計画、熱意、資金力、人脈、それから何といっても世界情勢における運があったのでしょう。
イスラエル国内において、ハザール系ユダヤ人の社会的・経済的地位が高いと云う。
1989年12月に地中海のマルタ島でブッシュ大統領とゴルバチョフ大統領が会談した。
ハザール系アメリカ人からの要請で、ブッシュ大統領はゴルバチョフ大統領にソ連在住のユダヤ人をアメリカかイスラエルに移民として送ってほしいと話した。
ゴルバチョフ大統領はこれに賛同し移民政策を実施、大量の移民が発生した。ゴルバチョフ大統領は「モーセになった気分だ」と云った。
世界の政治・経済を陰で動かしているグループがある。それがユダヤ系の巨大財団(ディープステート)で、戦争もディープステートが画策していると云う説がインターネットや書籍で散見される。
ロスチャイルド財団、ロックフェラー財団が特に巨大で有名だが、他にも多くの金融財団がある。
それらの内容を見てみると何が真実なのか分からなくなってしまう。
日本に来たことのあるユダヤ人は違和感を全く抱かず友好的で、文化の同一性を認め「日ユ同祖論」を唱える人もいる。
逆に、反日的な人もいるが・・・
2004年から2007年まで駐日イスラエル大使を務めたエリ・コーヘン氏(1949年生)は、現在アリエル大学の学長でイスラエル軍予備役の中佐だと云うが、両親がチュニジアからイスラエルへの帰還者で、外見からもセファラディだと分かる。日本語は流ちょうではないが、親日家である。
コーヘンと云う名から、レビ族(祭司族)だと思う。
彼は「日ユ同祖論者」ではなく、「日ユ同質論者」らしい。私も同じ意見を持っています。
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中国や韓国・北朝鮮の反日を煽っている国があると云う。それが日本と同盟を結んでいるアメリカだと云う人がいるが・・・それは言い過ぎでしょう。
「資本主義経済と自由主義社会の行き詰まり」をご参照ください。

印南神吉 メールは nigihayahi7000@yahoo.co.jp

