安積八幡神社(あづみはちまんじんじゃ、宍粟市)
兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町安積(あづみ)864
祭神 誉田別命(ほんだわけのみこと、15代応神天皇)、
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、
埴山比売神(はにやまひめのかみ)、
加具土神(かぐつちのかみ)、
天之狭土命(あめのさつちのみこと)。
播磨の安積氏(あづみうじ)は鎌倉末期に御家人(ごけにん)となり、宍粟郡(しさわぐん)安積保(あづみほ)の下司職・公文職に任じられた。
本拠地は播磨国宍粟郡安積保で、現在の兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町安積(あづみ)にあり、初めは足利氏に属していたが、播磨国守護になった赤松氏の被官となった。
「安積八幡神社」は、揖保川に引原川が合流する地域に鎮座。
国道29号線(引原川沿い)と県道6号線(揖保川沿い)が交わる。
神社手前の岡は「前方後円墳」に見えるが・・・頂上には安積氏の瑞泉寺山城があった。

引原川の反対側に「西安積八幡神社」(西安積518)も鎮座している。
1.2km北の古城山(555m)にも安積城跡がある。建武2年(1335年)に安積盛氏によって築城された。
3.2km南に播磨国一宮「伊和神社」が鎮座。
安積八幡神社の社伝によると、
15世紀後半に地頭の安積将監が創立、八幡大神を勧請した。
宍粟郡誌に正八幡宮と記され、明治6年に村社に列せられた。
明治41年に3社を合祀、翌年に八幡神社と改称した。
明治44年に拝殿を新築。
大正12年に「神饌帛料供進神社」に指定される。
石の鳥居と後方の山は安積城跡の古城山。


鳥居の右に境内社の市杵島姫神社(市杵島姫命)。

随神門(櫛盤間戸命、豊盤間戸命)。
左手前に車を停められるが、右の坂を上って境内に停められる。

随神門から急な階段を上る。

境内

右手に能舞台と神庫。

左手にイチョウのご神木(宍粟市指定文化財・天然記念物)、
幹回り4.2m、樹高25m。
奥に社務所。


拝殿、檜皮葺入母屋造り。



拝殿と本殿。

本殿、銅葺流造り。

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広大な「宇宙の全て」は一つなので、争い・比較・分断ではなく「愛と調和」の世界を実現しましょう。
特に日本人が「自然や宇宙」と繋がって、縄文由来の「調和の社会、感謝の氣持」を示すことが大事なのでは? 一人一人が意識すれば国全体、世界に拡がっていく。
地球の磁場が変動したり、地球の自転が速くなったり、氣候の変化もある。
戦争、混乱、停滞もあるが人類は進化していく。
物質主義から精神主義・意識主義へ。
「完全覚醒」をユーチューブで説明している人がいる。「思考・感情・身体」から離れて「意識」の状態(次元上昇、アセンション)になるらしい。
印南神吉(いんなみ かんき)

