西安積八幡神社(にしあづみはちまんじんじゃ、宍粟市)
兵庫県宍粟市一宮町西安積518 無料駐車場あります。
祭神 若一王子権現(天忍穂耳尊、あめのおしほみみのみこと)、
応神天皇(15代天皇)、
仲哀天皇(14代天皇)、
仁徳天皇(16代天皇)。
創祀は4世紀頃か。
元は3km西南の黒尾山(1025m)山頂に鎮座の若一王子権現(上宮)と称し、祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと、天照大神の長子)であった。
山頂に参拝は不便として、黒尾山山麓に吾勝神社(下宮)を創立。
慶長年間(16世紀末)、八幡宮を現在地に造立する際に若一王子権現(上宮)を合祀した。
明治43年に吾勝神社(下宮)を境内に遷座した。
一の鳥居と二の鳥居が続く。

三の鳥居、社号標、注連柱。

参道右手に境内社。

階段を上ると随神門。

舞殿と社務所。
背景の山が元の鎮座地である黒尾山か。

ご神木、
桜・杉・欅(けやき)・樫・藪肉桂(やぶにっけい)の五神木。


拝殿(明治14年再建)。



幣殿、大正11年改築、
本殿、明治22年再建、昭和53年銅板葺き替え、
渡殿、昭和15年新築。


神饌殿。

社殿の左に吾勝神社(正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊)。





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先月の参議院選挙で突出したのは「日本ファースト」の参政党であった。これまで自民党を支持していた右派の有権者が自民党から離れ、参政党に鞍替えした。
本来の自民党は右派であったが、35年前の「バブルの崩壊」、「デフレ経済」などによる国力低下の影響で自民党の党勢も弱体化した。
自民党は政権維持のために他党と連携するようになり、左派の影響を受けるようになった。
現在も公明党と政権を維持しているが衆参共に少数与党になり、右派の議員より左派の議員の勢力が大きくなった。
親中の外務大臣・外務政務官などを登用した石破政権は更に左に傾いて、右派と対立している。
安倍元首相が亡くなり、自民党は左派勢力が中心となり、グローバリズムに移った。
移民受け入れの拡大、外国企業優遇、外国人の犯罪による社会的混乱、多文化主義、夫婦別姓などで国民の生活に不安・混乱・被害・悪影響が広まっている。
全国知事会、連合、経済界などもグローバリズムを進めている。
グローバリズム採用によりヨーロッパ諸国は大きくダメージを受けて失敗したので、方針転換を進めている。
日本は江戸時代に鎖国をして国を護り、オランダとは交流して世界の潮流を掴んでいたのは極めて正しい選択だったとヨーロッパ人は考えているようだ。
マスコミが推進する「多文化共生」は日本を滅ぼす政策で、「選択的国際交流」と「低賃金外国人労働者不採用」で国家国民を護るべきだ。
ヨーロッパが成功した「効果的な少子化対策」も参考になる。
次の衆議院選挙でも国家国民を護る参政党、国民民主党、日本保守党などに右派の有権者票が移動すると考えられる。
自民党の右派は、勢力を取り戻すエネルギーがないのか、解党して新政党を造る気概もないのか?
印南神吉(いんなみ かんき)

