阿良須神社(あらすじんじゃ、舞鶴市)
京都府舞鶴市小倉13 電0773-62-3253 安産の社。
通路は狭いが境内に車を停められる。
丹後国加佐郡志楽郷の延喜式内社で、国道27号線沿いに鎮座する。
志楽庄春日部村の「正一位一宮大明神」、「大森社」とも云う。
豊受皇阿良須神社。
祭神 豊受大神(とようけのおおかみ)、
相殿 多岐都姫命、
市杵島姫命、
多紀理姫命、
殿内秘座二宮神 木花咲夜姫命。
10代崇神天皇(251年‐301年)の御代、丹波道主命(丹波将軍)が若狭と丹後の境にある青葉山(693m)の土蜘蛛・陸耳御笠(くがみみのみかさ)を征伐し、浅香森に天神地祇を祀ったのが始まり。
青葉山(若狭富士)は当社の北東6kmにある秀峰。
丹波道主命の父は彦坐王(ひこいますのきみ)、母は息長水依比売(おきながみずよりひめ)。
40代天武天皇(622年頃‐686年)の御代、白鳳10年(680年)に当社は春日部村の柳原に遷座、阿良須神社と称す。
慶長5年(1600年)に細川忠興(ほそかわ ただおき、1563年‐1646年)により現在地の布留山に遷座した。
細川忠興は丹後国宮津城主から豊前国小倉藩初代藩主となり、肥後細川家を興す。正室は明智光秀三女の珠(細川ガラシャ、1563年‐1600年)。
当社と同名の神社が福知山市大江町北有路に鎮座している。
入口の鳥居と社号標、神額には「正一位一宮神社」。


拝殿、北北西向き。


本殿、一間社流れ造り、銅板葺き。文化12年(1815年)再建。


境内社、
神明神社(天照皇大御神、金刀比羅大神、北野天満大神)。
左は、二柱神社(天児屋根命、誉田別尊)と桜王神社(桜大刀自命)。

愛宕神社入り口。

隣接して「布留山神社(冨留山神社)」が鎮座。
舞鶴市小倉407
祭神は須佐之男命、
経津主命、
武御雷命。
国道27号沿いの入口。

神額は「布留山神社」。

更に階段の上に灯篭と、社殿を覆う「覆い屋」。
社殿は北東向き。


石垣に3枚の石板が突き出ている。 石板の前に「おまつ行事」の大松明を立てる。

阿良須神社から布留山神社を望む。

覆い屋に保護された本殿。


御神水

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