弥伽宜神社(みかげじんじゃ、舞鶴市)
京都府舞鶴市(まいづるし)森872 電0773-62-5462 車を境内に停める。
10代崇神天皇の御代(3世紀後半)、丹波道主命が祖神の天之御影命を祀った。
延喜式内社、正八幡宮。
通称は大森神社、大森さん。
祭神 天之御影命(あめのみかげのみこと)、
相殿 誉田別命(ほんだわけのみこと、15代応神天皇)。
祭神の天之御影命(西暦170年頃生)は天津彦根命の子で、西暦185年頃の饒速日(にぎはやひ)東遷に従って近畿地方にやってきた。
天之御影命は天目一箇神(あめのまひとつのかみ)と同神または兄弟神とも云われ、鍛冶の祖神。
丹波道主命(丹波将軍)の母・息長水依比売(おきながみずよりひめ)の7代ほど前の先祖が天之御影命になっている。
140年頃出生 155年頃出生 170年頃出生
大日霊女貴尊(天照大神)-天津彦根尊-天之御影命-意富伊我都命-彦伊賀都命-
250年頃出生 280年頃出生
天夷紗比止命-川枯彦命-坂戸彦命-国忍富命-息長水依比売命-丹波道主命
天之御影命は滋賀県野洲市三上の御上神社に祀られ、三上山をご神体としている。
また、和歌山市秋月の日前・国懸新宮にも祀られている。

入口近くの枯木堂(愛染明王)。

赤い両部鳥居。 両部額には「正一位大森大明神」とある。

参道

八代神社(はったいじんじゃ、須佐之男命と天照大神の五男三女神)。
「八代荒神さん」と呼ばれ火の神、竈(かまど)の神。
天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野楠日命、
田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命の「荒魂」を祀る。


鹿島・香取神社、
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。

三安神社(みやすじんじゃ、天照大御神)。




二の鳥居と拝殿。



駆逐艦「菊月」の第4砲身。
菊月は舞鶴海軍工作部で1926年に竣工、1942年にソロモン諸島で沈没。


蛇切岩伝説、
失恋した娘が大蛇に化けるが退治され岩に激突、頭・胴・尾の三つに切り裂かれ
尾の部分が当社に祀られた。

須佐神社(須佐之男命、大己貴命)。

水神社(罔象女神、みつはのめのかみ)。

本殿、延享4年(1747年)に再建、一間社流れ造り、檜皮葺、京都府指定文化財。
霊水の上に鎮座。


御霊水、長命を授かる。


麒麟稲荷神社(宇迦之御魂神)。

若宮稲荷神社(保食大神)。

森光稲荷神社(大宮能売大神)。

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日本人は4万年以上日本列島に住みついているので、島国として他民族から隔離された環境で独自な身体的特徴が出来上がり、他にはない独自な言語(日本語)が出来上がった。
現代日本人は、古代縄文人のDNAも色濃く受け継いでおり、技術の高さ、民度の高さに繋がっている。
日本人のレベルの高さは先進国の中でも際立っており、世界中から認識されている。
2,500年程前に揚子江(長江)周辺の江南人(倭人)が列島にやって来て弥生文化が始まったが、弥生の歴史は縄文に比べて短く、16,000年前から繰り広げられた縄文文化、縄文のDNAは現在も健在である。
印南神吉(いんなみ かんき)

