淡河八幡神社(おうごはちまんじんじゃ、神戸市北区)
兵庫県神戸市北区淡河町(おうごちょう)勝雄(かつお)35 電078-959-0436
無料駐車場あります。
祭神 表筒男命(うわつつのおのみこと)、宝亀10年(779年)奉斎。
安閑天皇(あんかんてんのう、27代天皇)、仁平年間(12世紀半ば)奉斎。
応神天皇(おうじんてんのう、15代天皇)、貞応2年(1223年)鶴岡八幡宮より勧請。
これ以降、八幡神社と称する。
表筒男命(うわつつのおのみこと)は、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと、125年頃‐190年頃)が「黄泉の国」から帰還して「筑紫の日向の橘の小戸の檍原(あわきはら)」で穢れ(けがれ)を洗い清める禊祓い(みそぎはらい)を行った。
このときに表筒男命が生まれ出た。底筒男命と中筒男命を含め「住吉三神」と云う。

毎年2月に行われる「御弓神事」では、2mほどの大きな的に宮司が書いた「鬼」の文字に向かって氏子の若い射手が弓を放つ。
兵庫県重要無形民俗文化財に指定され、無病息災・五穀豊穣を祈る。
鎌倉時代より800年も続いている。
10月の秋季例大祭「御旅神事」は神戸市の無形民俗文化財に指定されており、布団太鼓や「浦安の舞」奉納などで盛り上がる。
淡河川横の入口。

参道横の淡河川沿いに弓道場がある。


鳥居の両部額には「八幡宮」と記されている。
秋祭りの準備で屋台や神輿の飾りつけをしていた。

屋台庫内の屋台の左に御弓神事に使う大きな的が見える。

伊勢神宮遥拝所。

境内

拝殿





拝殿前の「神馬の銅像」と奥に社務所。

本殿


本殿後方

本殿左の神輿庫。


本殿後方に末社の武内宿祢命(たけのうちすくねのみこと)、長寿の神。

末社の大山津見神(おおやまつみのみこと)。

印南神吉(いんなみ かんき)

