大避神社(おおさけじんじゃ、赤穂市西有年)
兵庫県赤穂市(あこうし)西有年(にしうね)2119 境内に車を停められる。
別名は「野々宮」。
祭神 秦河勝(はたのかわかつ)を「大避大神」として祀る。
聖徳太子(574年‐622年)が亡くなると、蘇我入鹿(645年没)の迫害を避けるために秦河勝が海路で赤穂の坂越村(さごしむら)に避難した。
秦河勝は千種川(ちくさがわ)周辺の各地を訪れ、養蚕や灌漑などの技術を住民に教えた。
秦河勝没後にその徳を慕った住民が坂越村に祀られた「大避神社」を勧請して当地に祀った。
千種川、加古川、市川(いちかわ)、揖保川(いぼがわ)、夢前川(ゆめさきがわ)は「播磨五川」と呼ばれている。
千種川は宍粟市(しそうし)千種町の中国山地から流れ出し、作用(さよう)、上郡(かみごおり)、有年(うね)、坂越(さごし)を流れ播磨灘に注ぐ。
アユ釣りと良質の砂鉄で有名な川になっている。
千種川上流では古代から近世まで蹈鞴製鉄(たたらせいてつ)や鉄穴流し(かんなながし)による宍粟鉄(千種鉄)製造が盛んであった。
玉鋼(たまはがね)は備前国の作刀(備前刀)に貢献した。
入口の灯篭、鳥居、随神(左右の二神)。

境内



灯篭の横に大きな御神木。

注連柱と銅板葺きの拝殿。 一対の石製砲弾が奉納されている。
南東向き。




銅板葺きの本殿。

拝殿の左に荒神社(須賀神社)の注連柱と絵馬殿(割拝殿)、
日清日露戦争絵馬や四十七士絵馬などがある。
狛犬は石製ではなく「備前焼」製。



昔の神輿が吊り下げられている。

祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと、140年頃‐200年)。


「一人じゃないよ みんな友だちだよ」の看板と
奥に見えるのは西有年公民館。

境内は深い森に包まれている。

印南神吉(いんなみ かんき)


