古代史探訪

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2015年 12月 27日 ( 1 )

京都の平安宮豊楽殿(ぶらくでん)は平城宮大極殿を移築か

 京都市文化財保護課が12月1日、京都市中京区にあった平安宮の供宴用施設「豊楽殿」の規模が確定し、東西38.5m、南北16mで大きさや構造が一致する奈良の平城宮第2次大極殿が移築された可能性が高いと発表した。

 794年の平安遷都時の内裏は、現在の京都御所(上京区)の西南1.7kmの千本通り沿い(中京区)にあった。(二条城の西)
 千本丸太町交差点北西角の歩道上に「大極殿跡」のプレートが埋めてあり、50m北の内野児童公園に「大極殿遺蹟」の石碑がある。現在の千本通りが当時の朱雀大路だったようです。千本通り近辺には朱雀の名の付く小学校・中学校・高校があります。

 内裏のある朝堂院の西隣に豊楽殿のある豊楽院が隣接していた。豊楽院では各節会(せちえ)、大嘗会(だいじょうえ)、新嘗会(しんじょうえ)などが行われ、「天子宴会之処(てんしえんかいのところ)」として国家的饗宴の場の威容を誇っていた。
 豊楽殿は現在の中京区聚楽廻西町(なかぎょうく じゅらくまわり にしまち)付近に位置し、道路横に「史跡 平安宮豊楽殿跡」の石碑と説明板が立てられている。1063年に豊楽院は焼失し、再建はされていない。
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by enki-eden | 2015-12-27 17:55