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古代史探訪 enkieden.exblog.jp

神社、遺跡めぐり   1943年生   印南神吉 (いんなみかんき)


by enki-eden
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長崎県の対馬(つしま)では、太陽の光が女性の陰部に当たると妊娠して子ができると云う「日光感精神話」がある。

太陽信仰の一形態として、そのようにしてできた母神を山麓に祀り、子神を山頂に祀った。子神は「天道法師」、「天童(てんどう)」と云われた。

聖地の山は「天道山」として崇められ、石積塔を建てて「太陽と天道山」を拝んだ。

同じ様な太陽信仰が弥生時代の伊都国(いとこく、福岡県糸島市)にもあったので、縄文時代から弥生時代の信仰形態だったのかもしれない。

「平原王墓の埋葬方向」をご参照ください。

   

対馬南部の長崎県対馬市厳原町(いづはらまち)豆酘(つつ)に高御魂神社(たかみむすひじんじゃ)と多久頭魂神社(たくづたまじんじゃ)が鎮座。

御魂神社は高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)の子孫である津島下県(つしまのしもあがた)氏が代々祀ってきた。

地図の「拡大地図を表示」をクリック、写真をクリックすると多くの写真を見ることができます。



多久頭魂神社は天道信仰の社で、天道山(龍良山、たてらさん、558m)の遥拝所になっているが社殿は無い。厳原町浅藻にも同名の神社が鎮座している。

天道山には「恐ろし処(聖地・禁足地)」の八丁郭(はっちょうかく)があり、天道法師の墓がある。裏八丁郭には天道法師の母神の墓がある。




対馬北部の対馬市上県町(かみあがたまち)佐護西里(さごにしさと)に鎮座の天神多久頭魂神社(てんじんたくづたまじんじゃ)は天道山(174m)の遥拝所になっており、天道山頂に御子神を祀っている。

天道信仰のシンボルである2基の積石塔があり、石をピラミッド状に積んでいる。

南部豆酘(つつ)の多久頭魂神社と対になっている。



山麓佐護川沿いの神御魂神社(かみむすびじんじゃ)には天道法師の母神を祀っている。

神御魂神社(女神)は南部豆酘(つつ)の高御魂神社(男神)と対になっている。

   

天道法師(てんどうほうし、天童)の母子信仰伝承は、長崎県対馬の「対州神社誌」によると、

対馬南部の豆酘(つつ)に照日権現(てるひごんげん)の娘がおり、白鳳13年(683年)に太陽光を浴びて妊娠し、生まれた神童が天道法師となった。

天道法師は9才で仏門に入り、奈良の都で修行、神通力を得て大宝3年(703年)に対馬に帰国した。

天道法師が33才の時に44代元正天皇(680年-748)が病に倒れたため、都に急行し病を治し、「宝野上人」の号を賜い、地元豆酘(つつ)からの年貢や采女の献上が赦され、「天道の地(恐ろし処)」を許可された。


天道法師は「卒土(そと)の山」・「龍良山、たつらさん」(禁足地の恐ろし処)に埋葬され、母は6km北の久根之矢立山(648m)に埋葬された。

麓では古代米の赤米(あかごめ、あかまい)が栽培され、赤米神事が行われる。


古代米の赤米(あかごめ)神饌を伝統神事として実施している長崎県対馬市の豆酘(つつ)、岡山県総社市(そうじゃし)の国分寺、鹿児島県種子島の南種子町(みなみたねちょう)では、赤米神事が無形民俗文化財に指定されている。

歌手の相川七瀬さんが3か所の「赤米大使」として伝統神事を伝え、赤米フェスタ・コンサートを盛り上げている。


天道信仰には社殿が無く、磐座、石塔、神籬(ひもろぎ)、山などが信仰対象になっている。

対馬には天道信仰・母子信仰が多く、聖地が30か所以上もある。

和多都美神社(彦火火出見尊、豊玉姫命)と和多都美御子神社(鵜葺草葺不合命、うがやふきあえずのみこと)も親子で豊玉町仁位に鎮座している。

神功皇后(321年‐389年)と15代応神天皇(363年‐403年)の八幡信仰も母子信仰と重なって信仰された。


125日(金)の満月は数百年振りの「スーパームーン」でした。

対馬の天道信仰(てんどうしんこう)_d0287413_11070212.jpg


印南神吉(いんなみ かんき)


# by enki-eden | 2025-12-07 11:10

刺国(さしくに)

福岡県福津市(ふくつし)津屋崎(つやざき)の付近を古代では「刺国(さしくに)」と云った。

神功皇后(321年‐389年)がこの刺国(津屋崎)で杖をついて休まれたので「杖刺し→津屋崎」になったと云う。

神功皇后が363年の新羅遠征時に、海外遠征基地となったのが刺国(津屋崎)である。

津屋崎浦は瀬戸になっており良港であった。



刺国の地名は神功皇后由来と云うが、もっと前から存在した。

天照大神の皇孫である天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほのににぎのみこと、180年頃生)が「朝日がただ刺す国」と言われた「刺国」に降臨した。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は胸副国(むなそうくに、宗像国)から南隣りの刺国に降臨した。

皇孫を出迎えた刺国大神の事勝国勝長狭(ことかつくにかつながさ)は安曇族の勝村・勝頼大神(かつむら・かつよりおおかみ)で、神功皇后と共に福岡県福津市の宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の祭神(宮地嶽三柱大神)として祀られている。

   

摂津国一之宮の住吉大社の水軍を率いて九州まで進軍してきた神功皇后は、岬(サシ)の津屋崎から安曇の水軍を水先案内として363年に海外出兵した。

これは初代神武天皇(181年‐248年)が211年に大和国橿原(かしはら)で即位してから150年余り後の国家的大事業であった。

国内が概ね統合されて政治が安定したことにより海外出兵が可能になった。


福岡県福津市の宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)は刺国の神で、神功皇后が363年の新羅遠征の際に当地に滞在、宮地嶽山頂より玄界灘を臨み、天神地祇を祀り祈願して船出した。

その後、神功皇后を主祭神として奉斎し、随従の勝村・勝頼大神を併せ、「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」としてお祀りした。


すぐ裏手にある宮地嶽古墳は「横穴式石室古墳」で、被葬者は素盞嗚尊(すさのおのみこと、140年頃―200年)の長子・「八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)」もしくは「刺国大神」だと思われる。


胸副国(むなそうくに、宗像国)と刺国を合わせて胸刺国(むなさしのくに)と云った。

刺国(さしくに)の地名由来はアイヌ語(縄文語)かもしれない。アイヌ語で「エサシ」は「岬」だと云う。

胸刺(むなさし)の人々が7世紀頃に関東に移住したのか、朝鮮からの移民を定住させたこともあり、埼玉県・東京都・神奈川県周辺が武蔵国(むさしのくに、无邪志国、胸刺国)となった。


   

今年は昭和100年でしたが、来年の令和8年(2026年)は、日本が精神的に、経済的に、技術的に、政治的に世界の中心になって、隠されていた古代のエネルギー、パワーが復活・全開するときです。

日本人が目覚め、次元が上昇、分断ではなく統合・連携・調和・共鳴で大発展します。

核融合などの技術が進み、正しい政治体制が復活、ダークエネルギーなど宇宙が解明され、次々と未来への希望が湧いてくる時代になると確信しています。

 来年の干支は丙午(へいご、ひのえうま)で、昔は「ひのえうま(丙午)に生まれた女性は気性が荒い」と云う迷信がありましたが、既にこの迷信は無くなっています。


印南神吉(いんなみ かんき)


# by enki-eden | 2025-12-01 18:59

天火明命(あめのほあかりのみこと、140年頃生)は海人族の祖で、子孫に海部氏(あまべ)、尾張氏(おわり)、度会氏(わたらい)、津守氏(つもり)などがいる。

   

天火明命を祀る神社は、福岡県久留米市大石町の伊勢天照御祖神社(いせあまてらすみおやじんじゃ)、京都府宮津市の元伊勢・籠神社(このじんじゃ)、愛知県一宮市真清田の真清田神社(ますみだじんじゃ)、兵庫県たつの市の粒坐天照神社(いいぼにますあまてらすじんじゃ)などがある。      

天照国照彦天火明命(あまてるくにてるひこあめのほあかりのみこと)_d0287413_09082694.jpg

天香語山が185年頃の「饒速日東遷」に従い大和国に移動。葛城高尾張から尾張国(愛知県、熱田神宮)に移動、高志国(新潟県、弥彦神社)にまで移動した。

天香語山の子である天村雲命も饒速日東遷で大和国に移動、更に伊勢国に移動して度会氏(わたらい)となり、伊勢神宮外宮の神官になる。


津守氏は摂津国(大阪府、住吉大社)で活躍、神功皇后(321年‐389年)と連携した。

天火明命は豊後国海部郡(大分県、宇佐神宮)から丹後国(京都府、籠神社)に移動した。

子孫の海部氏(あまべ)は丹波国造となる。


記紀や先代旧事本紀によると、天火明命の父は天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、母は万幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)、兄弟が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)になっているが、古代の系図は間違いが多い。


また、天火明命と饒速日命(天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊、160年頃生)が同一とも云うが、天皇家・尾張氏・海部氏と、饒速日命を祖とする物部氏は倭国(北部九州)で関係が深かったが、大和国で初代神武天皇(181年‐248年)の即位(211年)以降に姻戚関係になった。


10代崇神天皇(251年‐301年)は物部氏を取り込んで全国制覇を進めた。

物部氏は天皇家・海人族との結託・姻戚を強調するために饒速日命と天火明命を一柱の神に習合し、諡号を「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」として共通の祖とした。


播磨国風土記では、天火明命(140年頃生)は大汝命(大国主命、160年頃-220年頃)の子で、お互い仲が悪かったと云うが、年代が合わない。

「大国主命」や「天火明命」は個別名ではなく役職名で、何代も引き継がれてきたので、天火明命よりも年長の大国主命は存在したと考えられる。

更に、海部氏(天火明命)、宗像氏(大国主命)、安曇氏(豊玉彦・穂高見命)は同じ出雲神族の間柄で、婚姻関係もあった。


播磨国は出雲国・伯耆国と関係が深く、大国主系も海部氏系も身近な存在であった。

風土記の内容によると、播磨国では両者の仲が良くなかったのかもしれない。


「新撰姓氏録」によると、尾張宿禰、尾張連、伊福部宿禰、但馬海直などは「天孫 火明命の後也」と記されている。

同じ海人族の安曇宿禰、安曇連は「地祇 豊玉彦の後也」と記され、天孫ではない。

素盞嗚尊、大国主命、事代主命の子孫も天孫ではないが、大国主命の養子となり出雲大社の神官となった天穂日命(天照大神の次男)の子孫である出雲臣、土師宿禰などは天孫になっている。

大和豪族の拠点

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印南神吉(いんなみ かんき)


# by enki-eden | 2025-11-27 09:10

岡山県瀬戸内市牛窓町(うしまどちょう)鹿忍(かしの)484  

 

境内後方に回って車を停められるが道路が狭い。神社までの山道も狭い。

鹿歩山(かぶやま、かぶさん、93m)に鎮座しているので「鹿歩山明神」、稲の神「稲津明神」と称していたが、後に「五社大明神」と改称した。

神仏分離により、明治2年に「鹿忍神社(かしのじんじゃ)」と改称した。


祭神 天児屋根命(あめのこやねのみこと、春日神、中臣連の祖)、

    布津主命(ふつぬしのみこと、春日神、武神)、

    武甕槌命(たけみかづちのみこと、春日神、武神)、

    姫大神(ひめおおかみ、春日神)、

    山田彦命(やまだひこのみこと、猿田彦命の第2子)。

   

四柱の春日神は「春日大社」と同じ祭神で、神使いは鹿。

山田彦命(200年頃生)が鹿に乗って忍んで来たので地名が「鹿忍(かしの)」となり、鎮座地の宮山が「鹿歩山(かぶやま、かぶさん)」となった。

48代称徳天皇(女帝)の神護景雲(じんごけいうん)年間(767年‐769年)に当社は再建したと棟札にあるが、春日大社の創建が768年であるから、当社もその頃に勧請して創建したのではないか。

或いは山田彦命を祀っていた鹿歩山に春日神を勧請して、社殿を拡大・再建したのか・・・

弘安の役(1281年)に当社は奇異の霊験があり、蒙古・高麗軍を撃退したと伝わる。



鹿歩山の山頂には鹿歩山古墳(かぶやまこふん)があり、墳長84m、全長100m、築造5世紀後半の前方後円墳で岡山県指定史跡になっている。

牛窓湾周辺には5基の前方後円墳が築造されたが、鹿歩山古墳だけに周濠が築造された。

古墳の発掘はされていないが、被葬者は山田彦命の子孫かもしれない。



入口の鳥居、扁額は「五社大明神」。

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参道の階段を上ると随神門。

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更に上ると神籬(ひもろぎ)がある。

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拝殿前に備前焼の陶器製狛犬。

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拝殿、

扁額は「五社大明神」、神輿が2基。

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本殿、千鳥破風付入母屋造り銅板葺き。

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お伊勢様拝所。

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稲荷神社。

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印南神吉(いんなみ かんき)


# by enki-eden | 2025-11-21 20:31

岡山市東区西大寺一宮895  電086-946-1453  無料駐車場あります。

備前国総鎮守の式内社、名神大社。

家内安全、厄除開運・身体健全など諸願の成就。

当社は備前国の古社で元一宮であったが、当社が天慶の乱(939年)で藤原純友(941年没)に味方したので朝廷から一宮をはく奪され、吉備津彦神社(岡山市北区一宮)が備前国一宮になった。 

  

祭神 五瀬命(いつせのみこと、神武天皇の長兄)、

    稲氷命(いなひのみこと、神武天皇の次兄)、

    御毛沼命(みけぬのみこと、神武天皇の三兄)。


初代神武天皇(181年‐248年)の兄を祀っているので兄(安仁)神社と称したが、諸説ある。

当社は久方宮(ひさかたのみや)とも云われ、創建は相当に古く3世紀初め頃か。

本殿後方から銅鐸が出土しており、当地では紀元前から祭祀が行われていたと考えられる。



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元宮は後方の宮城山(みやしろやま、別名・鶴山、72m)頂上に鎮座していたが、宝永2年(1705年)に備前藩主池田家の祈願所として中腹の現在地に遷座した。


県道235号から小川を渡り、注連柱から南へ300mで安仁神社。

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大きな社号標と備前焼製の狛犬。 左手前に駐車場とトイレがある。

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狛犬と一の鳥居。

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参道を進むと二の鳥居と階段が見える。

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階段を上ると随神門。

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参集殿。

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更に階段を上ると注連柱と拝殿(明治17年に改築)。

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新旧の社務所。

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幣殿と本殿、社殿は北西向き。

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流造の本殿、明治18年に改築。

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神庫。

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摂社の左補神社。

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稲荷神社。

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左が、9.5km南東に鎮座する境外末社の「綱掛石神社」遥拝所。

神武東征(204年~209年)の途中、当地に留まり船の「とも綱」を掛けた石がある。

右が、境外末社の「天神社」遥拝所。

他にも遥拝所が多い。

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摂社の右補神社。

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明治26年に本殿後方の法面が大雨で崩れ、弥生中期の銅鐸が発見された。

扁平鈕式四区袈裟襷銅鐸(へんぺいちゅうしきよんくけさたすきどうたく)で高さ31.5cm。

岡山県立博物館に寄託され、県指定重要文化財になっている。

銅鐸は国境にある丘の法面に埋蔵されることが多い。

  

印南神吉(いんなみ かんき)


# by enki-eden | 2025-11-16 09:53